【カメラ転売】間違えやすい!レンズマウントとレンズの接合電子端子の違いについて

【カメラ転売】間違えやすい!レンズマウントとレンズの接合電子端子の違いについて

一般の方ではレンズ後方の端子を見ただけで、

どのメーカーのレンズなのかはわかりにくい。

 

特にサードパーティ各社のレンズとなれば

どのメーカーのマウントに合うのか、

カメラに合わせて見ないとわからない方も見えます。

 

当然、わけもわからず一般の方は出品をされる。

 

そうなれば高額利益が狙えるチャンスが

カメラ転売プレーヤーにはやって来るというわけなのです。

 

そこで今回は

レンズのマウントと端子について。

 

レンズマウントについて

スクリューマウント(ねじ込み式マウント)

俗に言う、ライカのLマウント。

こんな形です。

少しホコリがついてしまっていますね。

でもカメラとの接合部分がネジ式になっているのがわかると思います。

 

バヨネット式マウント

こちらはライカで言うところのMマウント。

爪の部分をロックさせる仕組みとなっており、今現在主流はこちらです。

スクリューマウントの画像も、こちらのバヨネット式マウントの画像も同じライカのレンズから。

 

ネジ式ではなく爪が出ているのがわかると思います。

 

レンズの接合端子について

これはカメラメーカー各社でバラバラ。

統一されていないから難しい。

 

つまりCanonのレンズをNikonのカメラに付けることは出来ず、

他の各社も同じで互換性はないのです。

 

最近はオールドレンズをデジタルカメラに付けて楽しまれる方もいますが、

それはレンズアダプターを介して接合しているのです。

 

ということでレンズの接合端子に

フォーカスして違いを比べてみたいと思います。

Nikon ニコン

まずは後方ななめ上からの画像

後方正面からはこんな感じ

ボツボツと丸いツブなようなものが特徴のNikonの接合端子。

PENTAXと似ていますが、Nikonは横に出ています。

 

対してPENTAXは後ろにボツボツが出ている。

 

この違いを知っておけば、いざという時に役立ちます。

 

PENTAX PENTAX

後方横から見るとこんな感じ

真後ろから見ると

こんな感じ。

 

Nikonと同じように丸いボツボツが出ているのがわかると思いますが、

付いている場所と向きが違う。

 

初心者の方は、ザックリとそんな感じで覚えておきましょう。

 

Canon キヤノン キャノン

ちょうどシグマのレンズでCanonマウントがありました。

見てわかるように端子は四角く、レンズ後玉を囲う様に丸く並んでいます。

こちらは同じ角度から見た今度はCanonのレンズ。

真後ろから見た画像。

SONYやOLYMPUSと似たような端子ですが、長い端子があるのがCanonの特徴。

 

これを覚えて置けばCanonの見分けは付きます。

 

SONY ソニー

Canonと同じような四角の端子が並んでいます。

 

ただCanonと違って、長い端子が無い!

MINOLTA ミノルタ

SONYと同じ

もともとがミノルタが開発したαシリーズ。

コニカミノルタを経て

2006年にコニカミノルタがカメラ事業撤退に伴い、

SONYが買収、引き継いだから同じ形状なのです。

 

SONYのAマウントと呼ばれるものが、その系譜をたどっているカメラです。

 

OLYMPUS オリンパス

 

最近はサードパーティ各社が頑張っていて、

明記されていればいいものも、

わかりにくいものもあります。

 

わからないものは、

画像と照らし合わせて

どこのメーカーのカメラに合うのか

調べてから出品されるのをオススメします。

 

詳しくは動画で説明しております。

 

 

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