良くあるのが、
「相場の捉え方がわかりません。」
と言われます。
が、ほとんどの場合、
相場検索にまで至っていない場合が多い。
ココを見過ごしたまま、
相場の捉え方を教えて欲しいと
言われてもお伝えすることは出来ません。
その3つ。
よく間違えている方のパターンを
3つ紹介します。
仕入れリサーチのミス、3選
1、付属品やセット商品の見落とし
「そんなことがあるのか~?」と言われるでしょ?
あるんですよ。
しかも、3つの中で一番多いケースなのです。
まず、商品の出品ページを見ていない。
ネットショップからもヤフオクからもメルカリでも、
店頭での仕入れリサーチでもそう。
見ていない方が多いのです。
店頭でよく見かけるのがレンズキットとだけあるのに、
相場検索をしている時にはダブルレンズキットを見てしまう。
そりゃ「利益出そう」となるわけで、初心者の方に多いミス。
簡単に言えば
レンズキットはレンズ1本。
ダブルレンズキットはレンズ2本。
そんな見てわかることを見落としてしまわれる方が見えるのです。
また、ネットでの仕入れでは出品ページを見ていない方。
取扱説明書や元箱
デジタル系カメラでは充電器やバッテリ、
その他ケーブル等々。
画像だけではなく商品説明も良く読んでください。
商品よっては大きく相場が変わる商品もあります。
ご注意ください。
時々、一般の方が
画像の写りを考えてカメラにレンズを付けて撮影をされることもあります。
それがトップ画像に多い。
2枚目、3枚目以降はカメラだけ。
そして商品説明には
「レンズは付属しません。」なんて
出品をされている方もいます。
商品が送られてきた方は、「レンズがない」となってしまいます。
そこでクレームを伝えても
当然、出品者は「商品説明に明記しています。」となるだけです。
これも見ていない。読んでいない方に
起きているケース。
いずれにせよ
最初のパッと見、トップ画像だけで勝手に思い込んでしまう方に
このミスは多い様です。
2、商品の状態を間違える。
タイトルにJUNK品となかった。
状態のランクがCだったからJUNKだ。
これも良く見ていない方がミスをしてしまうパターン。
タイトルだけ、状態ランクだけを見て
画像をしっかり見ない。説明を読まない。見ない。
タイトルには無くても
説明文には「くもりがあります。」
なんてレンズは多々ある。
そりゃ「くもり」のあるレンズ全てが
JUNKとはなりませんが、
問題は知らなかったこと。
見ていない、読んでいない。
カメラも見た目の画像だけで判断しては危険です。
動作不良、通電しません、動きません
ということも多々あります。
画像だけ、説明文だけ、POPだけではなく
全部見てトータル的な判断をすることが基本。
見ていない、読んでいないのです。
3,商品名を間違える。
カメラの多くは商品名に落とし穴があったりもします。
初心者の方が「怖い」と思うことの一つ。
商品名を変えてくれればいいものを
Markが付いて二代目、三代目となるカメラ。
RやSが付いていたり、ついていなかったり。
これ商品が違うのに
一生懸命、相場検索をされる初心者の方。
コレも一例ですが、AFとAF-S。
自分の目の前にあるレンズはNikonのAFのレンズ。
その商品名を検索窓に入れて
相場検索を行うだけでは危険です。
思っていたより
高い商品が現れるのです。
当然、価格差の幅が大きく、パッと見でもピンからキリまで。
良く見ると高い商品はAF-Sのレンズ。
AFじゃない。
焦点距離、F値だけに
注意をしていると肝心なことを見落としてしまうのです。
その他Nikonのレンズでは
VRが赤かったり金色だったりもします。
これも1と2の違い。
その他、各メーカーも同じような物です。
最初から価格差があまりにもある時には
「何か違うんじゃないか?」と
アンテナを張り巡らせて相場検索を行ってください。
まとめ
以上、良くある間違い3つのケース。
でも、こんなことが起きているから
カメラ転売は稼ぐことが出来るのも事実。
嫌がらずにリサーチするのがポイントです。
また今回Pickupした3つのケース。
いずれも見ていないことが原因。
間違える方は、
「自分は商品を知らないから」と
言われますが、
知っている知っていないではありません。
見ていないことが大きな原因です。
マウスのホイールを人差し指でクルクル。
スマホでは下から上へスワイプするだけ。
そんなにスクロールばかり“だけ”をしていれば
たとえ商品を知っていてもミスは起こります。
ですから、クリックすること。
必ず、商品のすべての画像や商品説明を
見る。読む。
ほとんどの場合、
この作業を怠っている人に
上記3つのミスは起こります。
そして、きちっと商品の
・付属品、・状態 ・商品名さえ明確になれば
さほど相場を捉えることは出来ます。
・同じような付属品
・同じような状態
・同じ商品名
が明確になれば捉えやすいはずです。
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